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THE TENORS [Music]

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カナダ出身の4人組グループTHE TENORS。チケットがGrouponのディールに出ていたのを目ざとく見つけた私。早速お友達を誘って行ってきました。

「ホームタウンに戻ってきたよ」と語りかけるVancouver 出身者に温かく応える観客達。この時期だからクリスマスにちなんだ曲、クラシック、ポップス、さらにUBC Choirとの競演、1人1人のソロもあり、と盛り沢山の内容。ピアノギターを引きこなしながら歌うメンバーもいて、単に歌手だけではないという個性を披露してくれました。

約15分の休憩をはさんでコンサートが終了したのは10:45pm。コンサートはくつろぎながら楽しむものだけれど、音楽に集中できる時間の範囲を超えていた感もあり、後半では時計をちらちらと見る人が多く見られました。私も途中あくびをかみ殺しながら聴いていたりして(反省)。

アンコールはO Holy Nightをこれでもか、というくらいの重厚なハーモニーでたっぷりと聴かせてくれました。
この曲を聴くと「ああ、クリスマスが来る!」としみじみ思うのです。

ところでCanadian Icon! とメンバーに紹介されて登場したゲストのギターリスト。彼は一体誰だったん? 
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LANG LANG - The Chopin Album [Music]

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雨の降る日曜の午後、アールグレイを飲みながらショパンのピアノに耳を傾ける…というイメージをガラリと覆す、それはエネルギッシュでカラフルな色彩たっぷりのLANG LANGのショパン。

12曲のエチュード(練習曲)を含むこのアルバムは彼が13歳の時に優勝したチャイコフスキーコンクールの映像も含むDVD付。現在32歳のLANG LANGが奏でるショパンは緑濃き古城のバックではなく、シャープでモダンな高層ビル、そう、彼の故郷の中国上海のような近代的なイメージ。10本の指が織り成す物語は約150年の時を超えて新たに蘇ったのです。

映像を見ると楽しくてたまらない、という弾き方のLANG LANG。作曲者の細かい指示が音楽にはつきものだけれど、それは小説の言葉遣いの違いのようにひとつ間違えると悲劇が喜劇にもなりかねないもの。まずは忠実に、そして自身の想い、センス、技術を加えて数倍にも広げることができるのが音楽の醍醐味。演奏者によって同じ曲は全く違った色合いとなるのです。

2015年にはVancouver Symphony Orchestraとの競演が予定されています。これは聴きにいかないと!
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Carmina Burana! [Music]

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Vancouver Symphony Orchestraの演奏会、今宵は指揮者に秋山和義Vancouver Bach Choir, 東京アカデミー合唱団との競演によるメニュー。お友達がステージに乗るので楽しみにしていました。

Rimsky-Korsakov "Russian Easter Overture"
Borodin "Polovtsian Dances"
Orff "Carmina Burana"

3月にMET-HD Liveで満喫したBorodin作のオペラ"Prince Igor"のPolovtsian Dances - だったん人の踊りをライブ合唱つきで楽しめるとは何と素晴らしいこと! マエストロ秋山の指揮は細かいポイントを正確に当てていくところが特徴。演奏者になった気分で彼の棒をひたすら見つめてしまいました。

休憩をはさんでいよいよCarmina Buranaです。11または12世紀のラテン語と古ドイツ語で書かれた24の詩を1936年にCarl Orffが合唱と管弦楽の音楽にまとめたこの曲、最初と最後に演奏されるO Furtunaが最も有名。ダイナミックに盛り上がるこの曲はアマチュアオーケストラでも良く演奏されるもの。全曲をライブで聴くのは初めてなので期待が高まります。

演奏が始まるや否や既に鳥肌が立ってしまいました。ステージ一杯に立ち並ぶ合唱団とオーケストラ、そしてソリスト達の競演は1つのドラマのよう。音楽は時には激しく、時にはコミカルに。この曲は愛の歌、酒場の歌等から成るので酔っ払いのような歌いっぷりもあり観客にも笑いが漏れます。

休憩時にはアルコールも楽しめるホール、私の後ろに座ったグループは曲が始まる前から盛り上がっています。ところが何と曲が始まると真後ろの男性、男声部分を正確に一緒に口ずさんでいるではありませんか! これにはビックリ! バンクーバーで出会えた嬉しい驚きです。

演奏が終わるや否や観客は総立ちで拍手。本当に素晴らしかった。お友達、かっこよかった~♪
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Charity Concert for Tohoku Tsunami & Philippines Typhoon [Music]

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東北地震とフィリピン台風の被災者に向けてのチャリティコンサートに行ってきました。場所はChrist Chrch Cathedral. 木の香りが漂うような天井が暖かい雰囲気をかもし出しています。

1分間の黙祷、岡田在バンクーバー日本国総領事の挨拶に続き始まった演奏は以下の通り。

鎮魂の歌- テノール独唱
夢のふるさと、目と目でおはなし‐ ピアノ連弾
フルートとピアノのためのソナチネ - フルート&ピアノ
みずうみの詩 -琴、ピアノ、電子サックス
花は咲く‐ 琴、フルート、電子サックス

電子サックスって噂には聞いていたけれど、耳にするのは初めて。しかも奏者はなんと岡田総領事!
宴会芸なんて言ったらとても失礼な程のエンタメぶり。彼はきっとどこかで演奏活動しているに違いありません。1曲目は尺八のような音色で、そして2曲目はサックスの音色、と見事に吹き分け、琴とのバランスも美しく、カナディアンの聴衆は身を乗り出して聴き入っていました。

休憩に続いていよいよメインの10弦ギタリスト岩永善信氏の登場! ところが連絡がうまくいっていないらしく岩永氏、ステージに登場してきません。笑。 司会者はなんとかおしゃべりでつなぐものの「I can't do it anymore! もうしゃべれません!」観客も大笑い。そうこうしているうちにようやく岩永氏がやってきました。笑

10弦ギター演奏
ウォルシンガムに行ったとき
バッハ パルティータイ短調
シューベルト 「ます」変奏曲
ブエノスアイレスの夏
天空の城ラピュタ‐浜辺の歌‐さくら幻想曲
メンデルスゾーン 無言歌集より
ロッシーニ 歌曲「セビリアの理髪師」

波打つような弦の重なる音が教会内に響き渡り、それは豊かな空間へ。クラシック系の曲目が多かったので、静かな響きの演奏が続きました。最後の「セビリアの理髪師」は圧巻の演奏で素晴らしかったです。

好みとしては、この日のためにバンクバーまで飛んできた岩永氏には申し訳ないけれど、この夜は岡田総領事の電子サックスに軍配をあげてしまいます。
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La Boheme - MET Live in HD  [Music]

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美しい音楽、オーケストラ、歌手、演技力、時にはバレエと人間の感性と表現力を数時間に凝縮したドラマ、オペラ。今日のMetropolitan Operaのライブは主役のソプラノがインフルエンザのため、前夜Madama Butterfly - 蝶々夫人を演じたKristine Opolaisが代役を務めたのです。

オペラは休憩をはさみ3-4時間。MET公演は夜8時からなので、終了は深夜。Krisitneは朝5時まで眠れず、代役依頼の電話を受け取ったのは朝7:30。最初は断ったものの、5分後には承諾したのです。

プッチーニの美しい音楽が散りばめられたオペラLa Boheme. 貧しいけれど心は豊かな詩人Rodolfoとお針子Mimiの美しくも哀しい物語。 何十回聴いても、結末はわかっていても 音楽はこんなにも人の心を揺さぶるものなのかと身を任せた3時間30分。

1981年の公演より使われているFranco Zeffirelliの舞台装置は今も尚いきいきと輝きを放っていました。歴代の名歌手達‐ドミンゴ、パバロッティ等もなじんできたもの。19世紀パリの様子を美しく見事に再現しています。特に第2幕のクリスマス・イブの街並みは圧巻。
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病に犯されたMimiを全身全霊で愛するRodolfo。ほとばしる情熱を切々と歌い上げるアリアは涙なしには聴けません。
そして「私の人生はあなたのもの」とかよわく歌うMimi. 代役とはいいながらも流石プロ、疲れきった様子がそのもののMimiと重なり美しく表現されていました。18時間のうちに2つのオペラのソロをこなすとは信じられないこと。

人生、まさにドラマですね。

Giacomo Puccini La Boheme
Conductor: Stefano Ranzani
Production: Franco Zeffirelli
Mimi: Kristine Opolais
Rudolfo: Vittorio Grigolo
Musetta: Susanna Phillips
Marcello: Massimo Cavalletti
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Werther - MET Live in HD [Music]

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18世紀に出版されたゲーテ作「若きウェルテルの悩み」は当時ヨーロッパ中でベストセラーとなり、ウェルテルを真似て自殺者が急増するという社会現象まで巻き起こした人気小説。その約100年後にフランスの作曲家Massenet (マスネー)によるオペラ「Werther」。主役はドイツ出身のJonas Kaufmannが歌うというので楽しみにしていました。 彼の情熱的な歌いっぷりを初めて観たのはワーグナーのジークムント役。ジークムントは許されない妹との恋に堕ちてしまうのですが、彼とだったらそれもありでしょう、と思ってしまったほどの衝撃的な印象だったのです。

舞台はドイツ・フランクフルト。婚約者Albert旅行中Charlotteの舞踏会のエスコート役をおおせつかった若き詩人Werther. 彼女の美しさと優しさに恋に堕ちるWerther. 彼の言葉にCharlotteは亡き母と約束したAlbertと婚約していると告げるのです。

そして3ヶ月後、Albertと結婚したCharlotteは言い寄るWertherにクリスマスまで会えないと告げます。

なかなか厳しいCharlotte. ところが第3幕以降は別人のように変わる彼女。それはWertherの熱い想いが溢れた手紙の数々に彼女の心は、いえ、魂はすっかりWertherに寄り添ってしまうのです。
クリスマス・イブの夜、彼女の家を訪れたWertherが歌うアリア。Pourquoi me reveiller 。リンクよりお楽しみ下さい。

人妻であるという身とWertherへの想いに悩むCharlotte、ところがまたしても彼を拒絶し、永遠の別れを言い渡されたWertherは絶望の思いでその場を去ります。入れ替わるように戻ってきたAlbertの元に届いたのは「Albertのピストルを借りたい」というWertherからの伝言。Albertは妻のCharlotteに「君が渡すべきだ」と詰め寄ります。言われるがままに従者にピストルの入った箱を渡すCharlotte。Albertが去るや否や手遅れにならないようにと家を飛び出してしまうのです。

そして悲しい結末へ。

Charlotte役のSophie Kochは気品ある美しさと強さを持った素晴らしい歌手。そして迫真のJonas Kaufmannはまさに鳥肌が立つほどでした。終演後のMetropolitan Operaの聴衆は総立ちで声援を贈っていました。

Jules Massenet "WERTHER"

Conductor: Alain Altinoglu
Charlotte: Sophie Koch
Werther: Jonas Kaufmann
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Prince Igor - MET HD Live [Music]

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Metropolitan Operaで約100年ぶりの再演となったロシア出身の作曲家Borodin作"Prince Igor"。Dmitri Tcherniakovの新演出は心理的要素を見事に表現した視覚的に迫るものがありました。

第1幕
Pince Igor(イーゴリ公)は自分の土地をPolovtsyからの侵攻を防ぐために日食という不吉な現象の中、軍を率いて息子を率いて遠征をするが、軍は破れ2人ともに捕虜となってしまう。

第2幕
イーゴリ公の地では義兄Galitskyの専横がやりたい放題で住民を脅かしていた。浸すら夫の帰りを待つ妻Yeroslavnaは弟の悪態を嘆く。いつ戻るとも知れないIgorの座を狙うGalitskyを持ち上げる専横達と従順なIgorの部下達が衝突する中、Polovtsyの攻撃によりGalitskyは殺される。

第3幕
廃墟の町となった中で夫と息子の帰りを待ち続けるYaroslavna。目の前に現れたのは廃人のようになってしまった夫Igor. 再会を喜ぶ群衆たちと共に街の再建に動き出す。

「愛するロシアを守るために今行かねば」と旅立ったIgor.その後軍は惨敗し、捕虜となってしまった燦燦たる想いに悩まされる彼の心理状態を幻想的な効果で表わされたのは25000以上の真っ赤なポピー。この中をさまよいながら歩くIgorの姿は目の前のステージであっても遠い世界のよう。有名な「ダッタン人の踊り」の場面は幻想と躍動が調和された素晴らしさでした。

幕間のステージ展開の裏を見せてくれるのもMET HD Liveの面白さのひとつ。2幕から3幕への休憩はセッティングにかなり時間がかかり、こんな詳細までこだわるのかというのも教えてくれました。
Igor役よりも敵のKhan役を歌った強烈なバスのStefan Kocanに再会できたのは嬉しい喜びでした。

Alexander Borodin "Prince Igor"
Conductor: Gianandrea Noseda
Production: Dmitri Tcherniakov

Prince Igor: Ildar Abdrazakov
Yaroslavna: Oksana Dyka
Khan Konchak: Stefan Kocan
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Buena Vista Social Club [Music]

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Cubaと言えば音楽。数十年忘れられていたミュージシャン達を集めてNew York Carnegie Hallで1998年に行われたコンサート、Buena Vista Social Club. 1940代のHavanaにて会員制クラブの名称をそのままバンド名に。

この映画が公開された後、ビデオ(DVDではなく!)とCDを迷わずに買った私、今日はDVDで久しぶりに楽しみました。
約15年前のHavanaの街並みは1ヶ月前に訪れた様子とは全く違う印象。それでもダーリンと共に歩いたホテル近辺の通りはそのまま。思わず画面を指差してしまいました。

当時70~90歳代のミュージシャン達、時折音をはずしてしまうこともあるけれど、豊かな歌声、リズムのセンスは長年培った技そのもの。体と感性が覚えているのです。靴磨きをして日々の糧を稼ぎ、歌手業をやめようとしていたIbrahim Ferrerの軽やかな歌声Omara Portuondoデュエットは本当に溜息がでます。人生の酸いも甘いも歌声に乗せて。

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50 years of James Bond [Music]

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Cubaの旅レポートより一休憩。昨日はVancouver Symphony Orchestraのコンサートに出かけました。タイトルは50 years of James Bond、そう、007シリーズの名曲がずらりとならんだポップスコンサート。

John Morris Russell: conductor

James Bond Main Theme
On Her Majesty's Secret Service
Thunderball
For your Eyes Only
Dr. No Suite
Tomorrow Never Dies
Surrender
From Russia with Love
Diamonds are Forever
Live and Let Die....

お馴染みのテーマが始まるや否やホールを埋め尽くした人々の期待感が肌で感じられるほどの雰囲気。指揮者は世界的に有名なCincinnati Popsの指揮をつとめるJohn Morris Russell。1曲1曲を軽妙なトークで紹介し、観客の心をぐっとわしづかみ。更にブロードウェイの舞台をこなしている歌手達が盛り上げて、あっというまに第1部終了。

そして第2部はちょっと懐かしいポップスの数々を織り交ぜて。
Soul Bossa Nova
Peter Gunn Theme
The Avengers
Mission Impossible
Pink Panther
Theme from Shaft
Skyfall
License to Kill
The Look of Love
You Know My Name
Nobody Does it Better

1つ1つの曲が始まると観客は「Ah...」といちいち反応するので、まるで一緒に演奏しているかのよう。
「これは説明抜きです」 と言うや否や始まったドラムのリズム。ステージはピンクの照明に…そう、Pink Panther. 見事な流れです。
更にSkyfallの素晴らしいボーカルに拍手が鳴り止まず、最後のNobody Does it Betterが終わると観客は総立ち。

アンコールは…あのGold Finger!!

それはそれは楽しい夜でした♪

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Don Quixote et.al [Music]

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Vancouver Symphony Orchestraのコンサートに行ってきました。曲目は

Brahms: Hungarian Dances No. 4 & 10
R. Strauss: Don Quixote
Faure: Pavane
Bizet: Symphony No. 1

指揮者Bramwell Tovey氏の軽快なトークによる曲目解説は会場の笑いを誘い、一気にくつろぎモードへ。
メインはチェロが大活躍のDon Quixote. 各楽器がそれぞれの登場人物を努めているのです。Don Quixoteはチェロ、Sanchoはビオラ、というように。

チェリストRaphael Wallfisch(写真)はまさにDon Quixoteのように軽妙に音楽を奏でていきます。時には勇敢に、ロマンティックに、そして最後は枯れ果てて静かに生涯を閉じていく…

各楽器とのハーモニーはまさにおしゃべりしているような掛け合い。音楽は言葉にも通じるものがあるのですね。すっきりとした和音の重ね具合はR. Straussならでは。美しいだけの古典音楽ではない生の人間の心を揺さぶる力強さを持ち合わせています。

チェロは人間の肉声に近い音程なのでより親近感が湧き、個人的にはバイオリンよりも惹かれるものがあります。

そして初めてきくBizet17歳の作品「交響曲1番」。 Tovey氏いはく「17歳ですよ! 素晴らしい!」
時を刻むかのように正確なリズムを弦楽器が奏でていく中、美しいメロディが展開していきます。後の「カルメン」のようなエキゾチックなフレーズが時おり顔をのぞかせるのも楽しい作品。

そしてアンコールは脳腫瘍と闘う子供へ贈るTovey氏のピアノ演奏 Over the rainbow - Wish upon a starのメドレー。ジャズっぽい要素も含む巧みなコード展開は聴衆の心に優しく語りかけ、思わず涙が溢れそうになりました。
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