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Into Great Silence [Entertainment]

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フランス・アルプス地方のカトリック シャルトルーズ修道院の暮らしを追ったドキュメンタリー映画Into Great Silence. 同修道院から撮影許可が下りたのは依頼してから16年後だったのです。

修道層達の日々の暮らし。人によっては薪を割ったり、農作業をしたりと労働もあるけれど、基本的には個室で過ごし、食事も小さな窓から差し出されるものを食べる生活。一見牢獄のような雰囲気もあります。

宣教師という活動もあるであろう、宗教。ところがここでは自身と神との対話をひたすら追求して人生を過ごすわけです。これはかなりの戒律。気が狂ってしまうのではと思うほどの厳しさ。

実際の教会のミサはひたすら祈りを捧げるというわけでもなく、神父によってはジョークだらけの講話で本来の聖書の意味を介さないような時や、賛美歌もドラムスやギターでカジュアルに歌われる等同じカトリックでもそれは様々。

BGMも台詞も殆どない静寂の画像。姿勢を正してじっくり見るべき約2時間30分。
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Saving Mr. Banks [Entertainment]

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Disney映画で有名なMary Poppinsを巡る実話を元にしたSaving Mr. Banks. Walt Disney役はTom Hanks、Mary Poppinsの著者P.L. Travers役はEmma Thompsonと大物揃いの作品。

1961年ロンドン。経済的危機に見舞われていたMary Poppinsの著者Pamela Traversは約20年に及ぶW. Disneyとの映画化への交渉を承諾すべくLos Angelesに旅立つ。ファーストネームで呼び合う習慣のDisney社で「Hi, Pamela!」と満面の笑みでハグをしそうな勢いの人々を「私はMrs. Travers」とピシャリと制する彼女。映画製作に当たっては作曲家のSherman兄弟、スクリーンライターのDon DaGradiとの打ち合わせの1つ1つにNON! を言い続けるMs. Travers. 笑顔を忘れてしまったかのような彼女の人生に何があったのか…

1964年作のMary Poppinsは同年のアカデミー賞5部門を受賞し、50年を経た現在でも音楽と共に楽しめる素晴らしい作品。その舞台裏にはこんな事実があったとは。
プライド高く、British EnglishでしゃべりまくるMrs. Traversを演じるEmma Thompsonはまさにうってつけ。彼女の心をやんわりと開いていく運転手との交流が何とも素晴らしく、ホロリとさせられました。
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Page One: Inside the New York Times [Entertainment]

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週末朝のカフェ。コーヒーを飲みながら新聞を広げているのはシニアのカップル。若者たちはタブレットやスマートフォンでニュースをチェック。ニュースを読んでいるのか、友人達にテキストメッセージを送っているだけなのか…

New Yorker達の日曜と言えば、3cm程ある週末版のNew York Timesを端から端まで読むのが習慣だったもの。時代の流れには逆らえずデジタル生活に移動しつつある今日。1851年創刊の同社の流れを追ったドキュメンタリー映画Page One. 出演者は全て同社の人々。2011年作品のこの映画、3年後の現在ではまた状況も変化し、2013年2月、同社はジャーナリストと編集者の永久雇用制度を廃止しました。

映画の中での編集者会議でのひとコマで「Media is technology.」という発言がありました。新聞だけでなく、今やTVもコンピュータやスマートフォンで楽しめる時代。数年後には更に変貌していくことでしょう。

時代の最先端を行く報道という場面が技術の変化により、その職さえも奪われてしまうという何とも皮肉な現実。編集者達はどこへ行くのでしょうか。
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Fading Gigolo [Entertainment]

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Woody Allen監督 2013年作品Fading Gigolo.
Brooklynに住む書店のオーナーFiravante (John Turturro)は破産のため店をたたむことに。彼の危機に際して親友のMurray(Woody Allen)は彼の皮膚科医が女友達とともにセックスを楽しみたいと言っていたことを告げ、2人の間でビジネスが始まる。

アナタ、本当に素人?と言いたくなるくらいにジゴロがぴったりのFiravante. 女性がお金に困ったら身を売るという手段はあるけれど、お金持ち女性を相手に男性だって簡単に現金を手に入れることができるのです。

次にMurrayは隣人であるユダヤ人未亡人Avigalを「セラピストを紹介する」Firavanteを紹介。宗教上ユダヤ人以外の男性と出会うことはありえない彼女は言葉少なに優しく背中をマッサージする彼に心をほぐされ涙にむせてしまう。

おしゃべり好きなMurrayと無口なジゴロ、Firavanteのコンビが絶妙。更にユダヤ人居住区の雰囲気がコミカルに描かれ、ぐいぐいと観客を引きこんでいきます。

Woody Allenの映画はいくつか観ているけれど、印象が一番強いのはBGMに流れるjazz.
この映画でも冒頭のNight and Dayから始まり、スタンダードからラテンっぽいものまで全て好みの音楽で何とも居心地がよいのです。

でもWoodyの優柔不断な理屈をだらだらと語る口調は好きになれない。 あ、それは役柄だったのかな。
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The Grand Budapest Hotel [Entertainment]

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久しぶりに面白い映画に出会いました。 The Grand Budapest Hotel.

有名ホテルのコンシェルジェとベルボーイが織り成す物語は映像美と言う文字に相応しい画面へのこだわり、1つ1つの色彩がデザイン画のように見事で話しを更に盛りたてます。

役者の動作もコミカルでいちいち笑える面白さ。


映画の面白さは色々とあるけれど、物語と画像のコンビネーションで如何様にも変化していくものなのだなあと新たな発見。

機会があったら是非見てくださいね♪

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Bang Bang [Entertainment]

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10月に公開されて以来インドで大ヒット中のBollywood映画「Bang Bang」。Hrithik RoshanとKatrina Kaifの2人によるアクション映画。 今調べてみるとDay and Knight - Tom Cruise & Cameron Diazのリメイクだったようで。全く別イメージなっていました。

ロンドン塔に保管されているダイアモンドKohiNoor盗難事件をバックに、銀行の受付を勤めるHarleenの平凡な日々はRajveerに出会った時からアクション映画のように急転直下していく…

Bollywood映画によくある、ダンス、歌もふんだんに盛り込まれ、歌の途中、ほぼ数秒ごとに衣装も風景も変わってしまう(国も!)というありえない状況も盛り込まれた映画。

そして何よりHrithik Roshanを大画面で見ること♪ 人間離れした筋肉、激しく鍛えているのでしょうけれど、これは何か怪しいクスリでも飲んでいるのでは? と思わせてしまうほど。彼、ダンスも見事!
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きっとインドの女性達が目をハートにして見入っているだろうシーン。


話しの内容を楽しむというより、アクション、目まぐるしく変わる風景を楽しんできました。
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バンクーバーの朝日 [Entertainment]

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Vancouver International Film Festivalで上映されている「バンクーバーの朝日」、友達に誘われて行ってきました。

1914年から1941年までバンクーバーで活動していた日系カナダ移民2世の野球チーム「朝日」を題材にした物語。舞台はEast Vancouver。今では殆ど残っていない日系の建物や街並みを表現したセットは日本で作られたようです。

人種差別、迫害、貧困と戦う中、野球は青年達の唯一の心のよりどころ。大柄なカナディアンを相手に試合に勝つことができるのか? 地元の人々を盛り上げるほどに活躍していく彼等。1941年12月7日の真珠湾攻撃で事態は急変。在日本人は全て強制キャンプへ収容され、チームが再結成されることは二度となかったのです。

「JAP」と履き捨てられるようにカナディアンに言われながらも働く人々に、何とも言えないむなしさと恐ろしさを抱きながら観る映画。観客は日本人ばかりかと思いきや、カナディアンの割合も多く、皆どのような想いでこの映画を観ていたのでしょう。

主演は妻夫木聡。実は初めて見ます、この人(笑)。他の共演者達も知らない人ばかりで友達と「で、あの2人のどっちが妻夫木クンだったの?」なんて情けない会話も。

その夜見た夢。場所はスイミングプール。気持ちよく飛び込むと白人カナディアン女性より
「汚い(dusty)有色人種の人はプールを利用する時にはデザートを持ってくること」 と言われてしまう私。
よくよくその女性の顔を見ると気の強い同僚Deniseがそこに。

移民として生きていく中、潜在意識として感じるものが夢に出てきてしまい自分でもびっくり。
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YANNI [Entertainment]

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ギリシア生まれの作曲家&ピアニストYanniの2014 World Concert Tour。バンクーバーでは1夜限りのパフォーマンスに行ってきました。

3年前のバンクーバーで初めて観た彼のパフォーマンスを思う存分楽しんだので、今回も期待が高まります。
何かとつるむのが好きなダーリン、友人を誘って4人で出かけました。そのうち1人は名前は聞いたことがあるけれど...くらいの情報量。そう、真っ白な状態で楽しむのがよいのですよ。

小柄なYanniは軽やかにステージで動き回り、エネルギッシュに演奏していきます。彼を支える演奏者達が何よりスゴイ。今回も聴かせてくれたアルメニア出身のバイオリニスト、Canucksのジャージを着て観客を盛り上げてくれたドラマー、ソリスト達、と多種多彩。彼等なくしてはYanniのステージは成り立たないでしょう。
休憩なしの2時間演奏に続く、3度のアンコール。これもまた激しく、しっとりと聞かせてくれました。

残念だったのは写真、ビデオをスマートフォンで撮る人々。「撮影禁止」という注意を守れない観客達。これはどこの国でも、どのコンサートでもそうなのでしょうか? きっと日本ではありえないと思うけれど(と信じたいけれど)。
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The Motorcycle Diaries [Entertainment]

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キューバ革命をFidel Castroとともに達成したChe Ernest Guevara。彼が23歳の時にラテンアメリカをバイクで縦断旅行した日記を元に製作された2004年作The Motorcycle Diaries.

昨年キューバを訪れた際、街の各所で彼のイラストを見ない日がないほどに国民的英雄。50年後の今も尚語り継がれているということを39歳にて処刑された彼は予想したでしょうか。

アルゼンチンの裕福な家庭に生まれたErnest. 穏やかではにかみやのような表情は当時の彼の写真そのもの。陽気な友人Albertoとともに出発したバイク1台の旅。チリ、ペルー、ベネズエラと国境を越える度に出会う初めての光景、貧困の中で暮らす人々はErnestを更に考えさせる機会となります。医学生であったErnestはペルーのSan Pable leperにてボランティアとして滞在。全く異なる慣習の人々との暮らしはお互いに新たな発見をもたらしていきます。

若者の新鮮な眼差しが丁寧に綴られていく様子に、じっくりと見入ってしまいました。おそらくこの旅がキューバ革命の大きなきっかけとなったことに違いありません。彼に関する文献は山ほどあり、伝記本は辞書のような厚さだったのでページをめくる前に図書館に返却してしまったほど。
少しずつ彼に関する物語を読んでいこうと思うきっかけとなりました。

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Summer Hours [Entertainment]

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徐々に気温が下がり、日暮れが早くなる夏の終わりはフェイドアウトする音楽のように静かに幕を閉じ、次の季節へと移ろいで行く。 まさにそんな気分にぴったりの映画 Summer Hours。2008年 Olivier Assaya監督作品。

フランス、中国、アメリカと散らばる3兄弟と家族が集ったのは母親の75歳の誕生日。画家であった彼女の叔父の残した作品や調度品に囲まれた家を「私が死んだ後には...」と長男に説明する母親。そんな話しは今しなくても、とそれほど真剣に聞かない長男。 その数ヵ月後あっという間に母親は亡くなってしまう。

思い出の詰まった家の存続について相談する3兄弟の事情と想いは全く別のもの。最終的に家を売却することになり、鑑定が始まる。

家というものは物だけでなく、空間、窓から見える景色、1コマ1コマに思い出があるもの。その想いと闘う長男とあっさりした弟と妹、そして彼等と寄り添うパートナー達も微妙に違うのが手に取るように見られる。

最後のシーンは孫娘と友達の最後のホームパーティー。最新のBGMに体を動かすティーンエージャー達。時は流れ、過ぎ去っていくもの。

爽やかな感動が心に染みる映画でした。


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